二十歳前後で仕事もしながら、
とにかく色んな映画を見る事に夢中になっていた頃
ヒーロー物や映画に出演している役者達が
「劇団出身」が多い事判明し、
小劇場や舞台やミュージカル鑑賞にも出歩くようになる。
実際見に行った劇団員達とも交流を交わし、
公演の手伝い等をする機会が数年間あったが、
この頃には自分の心中で完成してしまっていた
「社会人としてのくだらないプライド」が邪魔をして、
正式に劇団加入は行わなかった。
むしろ、相手方がそういった生半可の気持ちを
よく分かっていたのかもしれない。
それから数年が経ち、映画・ヒーローオタクを自称し、
あらゆるヒーロー物や映画を見ながら、
たまたま友人の紹介で知った
青少年育成のボランティア活動にも度々参加するようになる。
が、ここで同じくボランティア活動をしていた、
A‐yan!!代表 田中やんぶ氏と運命的な出会いを果たす。
田中氏と会話していく内に彼の人柄に惚れ、
彼が立ち上げている団体A‐yan!!のイベントに
初めて足を運んだ時にそこで行っていたのは、
私が幼少の頃から憧れていた「正義が悪を倒す」
スタンスで作られた戦隊ヒーロー物。
「関西戦隊A‐yan!!れんじゃ~」の公演だった!
彼らはその公演で地域の平和を訴えていたのに
私はとても感銘を受けた。
が、
同時にあまりにもヒーローっぽい
カッコよさが無いのにも危機感を感じ、
「もしかしたら、自分が演出できたら
もっとカッコいい公演になるかもしれない」って
いうあまりにも身勝手で自意識過剰な思い込みにも関わらず、
田中氏にA‐yan!!に参加希望を訴える。
田中氏が仕方なく
メンバーへの正式加入を了承してくれたおかげで、
「関西戦隊A‐yan!!れんじゃ~」の脚本・演出を担当。
映画・ヒーローのオタク知識をふんだんに活かし、
メンバーみんなで協力し合って見事に幾つもの公演を成功。
現在に至る。 |